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【シンポジウム開催報告】バングラデシュ環境プロジェクト、2年間の集大成と次への一歩 

こんにちは、スタッフの早川です。

あっという間に2017年も折り返し地点を迎えようとしていますね。

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先日、初のGCMP主催シンポジウムを早稲田大学で開催いたしました。

久しぶりの主催イベントでしたが、多くの方にお集まりいただき、スタッフ一同大変うれしく思っております。お二人の豪華ゲストを迎え、基調講演に、パネルディスカッションと盛りだくさんであっという間の2時間でした。

今回のイベント、そしてそれを経てGCMPがこれからどのように歩みを進めていくのかご報告させていただきます。

バングラデシュという国が繋いでくれたご縁


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今回ゲストとしてご登壇いただいた財務省の池田洋一郎氏と帝京大学教授の山本秀樹氏のお二人、企画に携わっていただいた早稲田大学の野口先生、そして我々GCMPは皆バングラデシュという国をめぐって繋がっています。

シンポジウムにご参加いただいた方も約半数はバングラデシュへの渡航経験がある方々。とても特殊な状況ですが、バングラデシュという国がきっかけとなって、つながり、実現したシンポジウムでした。

現場の視点が語るものとは


今回のシンポジウムの目玉ともいえる、豪華ゲストによる基調講演。

ゲストお二方ともバングラデシュのそれぞれの現場に身を置いていたからこそ、見えてきた市民主導型の可能性と課題を、具体例を挙げて、わかりやすく説明していただきました。

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池田氏はダッカの世界銀行事務所にいらっしゃった際のご経験から、多様なアクターが協働していくことの重要性、そしてそのための「ファシリテーター」の役割について、動画などを用いながらお話ししてくださいました。

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また、山本氏は日本発祥の公民館がCommunity Learning Centreとしてバングラデシュにも根付いていることを挙げ、地域のコミュニティの形成に寄与していることをお話ししてくださいました。

限られた時間ではありましたが、私たちが普段知ることができないミクロの視点からの貴重なお話を伺うことができました。

多様な参加者の皆さまとの対話


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今回のシンポジウム後半のパネルディスカッションでは、参加者の皆さまからも多くの質問を挙げていただきました。時間の関係ですべてを取り上げることはできませんでしたが、懇親会も含めて参加者とゲスト、主催者の壁を越えてお話しすることができたと思います。特に今回の参加者は学生から社会人まで、幅広い年齢層の、多様な興味関心を持った皆様が集まっていました。皆さま一人一人にとって何か新しい学びや新しいつながりの場となっていましたら幸いです。

2年間の集大成


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GCMPにとっても今回のシンポジウムは大きな節目となりました。

ここ2年間GCMPは早稲田大学とブリヂストンが実施する連携研究プロジェクトW-BRIDGEのもとで、バングラデシュでの活動を進めてきました。今回のシンポジウムはまさにその集大成、そしてこれからの展開をお披露目する場となりました。

2年前、W-BRIDGEのことを知ったのは、応募書類締め切りの直前でした。必死で書類を作成しましたが、審査会では審査員の方々から厳しいご指摘を受けました。それでも学生中心の活動として応援していただき、助成を受けることとなりました。それから2年。このようなシンポジウムを迎えることができる日が来るとは思ってもおりませんでした。

シンポジウムには、これまでのGCMPスタッフも参加してくださいました。皆さんに今のGCMPの姿をお見せすることができ、また私も以前のGCMPにかかわっていた方々とお話しすることができてよかったです。

GCMPも学生団体として始まって今年で8年。少しずつ形を変えながら活動を継続しています。

GCMPのこれから


ここ2年間ご支援をいただいておりましたW-BRIDGEのスキームもこの6月で終了です。現在の活動の中心である、バングラデシュでのGramCleanプロジェクトは、今後早稲田大学の野口晴子教授のもと、継続していく予定です。

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2016年9月の一度目の調査の様子

 

来る秋にはフィールドでの2度目の調査を実施し、プロジェクトの実施が現地で具体的にどのような変化を生み出しているのか明らかにしていきます。

 

シンポジウムにお越し下さった皆さま、誠にありがとうございました!

これからのGCMPもどうぞよろしくお願いいたします。

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